だんだんに夏風邪が流行する時期となってきました。夏風邪の代表的なものとして、ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱(咽頭結膜熱)があげられます。発熱、のどの痛みなどを訴えます。ヘルパンギーナでは、のどちんこ周辺に口内炎様の小さな潰瘍が多数見られます。手足口病でも口内炎見られますが、ほっぺの内側の粘膜や舌、歯肉が中心で、さらに手のひらや足の裏、肘・膝などの擦れやすい部分に小さな水疱を伴うのが特徴です。プール熱では扁桃腺が赤くはれて39度以上の高熱が4~5日続くことがあります。いづれもウイルスが原因で特効薬はありません。手洗い、うがいの励行、プールのあとは目を良く洗う、タオルの貸し借りはしないなど予防が大切です。
梅雨真っ只中、蒸し暑い日が続いています。熱中症に注意が必要な季節になりました。
自分はエアコンが効きすぎると体がだるくなるのでエアコンがあまり好きではなく、少し汗ばむくらいがちょうど良いのですが、さすがに夜は寝苦しくここ数日はエアコンをつけっぱなしにして寝ています。就寝中の熱中症も多いと聞きますので皆さんもご注意ください。
さて、今年のお盆期間中の休診です。ちょっと長すぎるとクレームをいただきそうですが、盆と正月の年2回、どうかお許しください。
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